就活~公務員試験:試験勉強期間について。
-
試験勉強期間について。
-
面接について。
-
社会人からの転職について。
今日は試験勉強期間について書きます。残り2つは次回書きます。
公務員試験に合格しました。
- 筆記試験は、国家一般、特別区、地方上級すべて通過することができました。
- 技術職での応募です。
- 独学です。
今日は合格までどのような試験期間を過ごしてきたか書きます。
僕は社会人からの転職になります。
勉強期間や狙いは学生に適しているかはわかりませんが、参考程度にはなると思います。
僕が学生だったらこうしたかも、ってコメントも挟みながら進めていこうと思います。
公務員に興味がある方へ試験対策については何かアドバイスできるかと思います。
では、以降は試験勉強期間についてです。
試験勉強期間はダラダラ1年弱。
最初に勉強期間です。
長めに考えていました。
社会人は学生よりも時間がないってのは本当で、計画的な対策をしなければなりません。
ただ、計画っても大雑把で大丈夫です。
その代わり軌道修正できる機会を何度も加えてください。
力試しをいかに効果的に挟み込むか。それができれば慌てる必要はありません。
何故1年間という期間を設定したか。
- 社会人という縛り
- 科目数とバックグラウンドの無い科目の数
- 心の余裕
これが大きな理由です。
3.に関しては、
これぐらいの時間あれば自分のペースでできるはず。
という確かな自信を感じることができるキリのいい設定をしました。
1.から順に説明していきます。
社会人は拘束時間が長いため、安定した勉強時間の確保は考えにくいです。
僕の場合、肉体労働かつ平均11,12時間の拘束だったので平日は1時間勉強できればよし!といった感じで考えました。
定時退社できる日や閑散期があったので、その時は勉強時間の稼ぎ時でした。
繁忙期は10分できればよし!としました。
土日は6時間ぐらいは勉強するつもりでした。
社会人のストレスはかなりのものですので、発散するのも勉強の一つと捉えるぐらいの計画を組んだ方がいい結果が出ると思います。この考えは学生も一緒です。遊ぶのは学生の仕事だから仕方ない!学生の「仕事」も考慮しておきましょう。
年末年始、3連休等は休みとしてカウントせずに考えた方が上手くいきます。
懐かしい人に会ったり、旅行したり、ストレスをできる限り発散しましょう。
ストレスは勉強の敵です。
眠気、イライラ、誘惑等は排除するようにしました。
勉強方法は別記事で書きます。
ここからは実際に計算してみました。
合計の勉強時間を参考書等に載っている合格者平均と比較しました。
合格者平均を目指しましょう。
面倒なこと考えずに合格した人を基準にした方がストレスが無いです。
自分の目指すレベルがどこの大学が多いかとか、ライバルの情報よりもまず自分と試験問題だけで考えたほうがストレスが無いと思います。
7割取れれば絶対受かる!ぐらいのシンプルな気持ちで。
2.について
科目数が多いのが苦しかったです。。。
絞った方が結果出ると思います。。。
学生なら確実に点数を取れる科目を増やすように計画するのがベストです。
すべて同じ力配分は全部だめになることもあるので怖いです。
1問で人生変わるかもしれませんからね。
一般教養を例にとると。。。
僕は理系なので、理系科目はすべて力を入れました。
日本史、世界史、思想は何も対策しませんでした。
政治経済、地理はバックグラウンドが無いため、基礎固めに長い時間を掛けました。
現代文、英語はほどほどに。
判断推理や数的処理、資料解釈は時間を掛けました。
これは無理だ、点数取れない!という感覚が勉強を続けると確信めいたものになってきます。
逆も然りなので、全科目さらっと勉強してみるのはありです。
そこで軌道修正すればOKです。
世界史、日本史は面白そうだと思って最初に取り組みましたが、過去問を解いてみて直ぐに諦めました。
間に合うと思ったなら、軌道修正は思い切ってするべきです。
次の策がおかしいと感じれば、すぐに一歩戻れば済む話です。
試験勉強時間に長い時間を割いたのはそのためでもあります。
3.について
心の余裕は常に持つようにしましょう。
そのためには進捗状況を確認する癖、確認方法、モチベーションアップの方法を自分なりに身に付けた方がいいと思います。
テキストのページ数と学習した範囲の比較でも十分です。
過去問題集が解けるかどうか、
問題を解くまでに掛かる時間はどれぐらいか、
ぱっと開いたページの内容が思い出せるかどうか、などなど。
僕はスマホで確認できるようにしました。
googleドライブに重要だと思った過去問をPDFで管理していました。
会社の休み時間に解いてみると、良い力試しになりました。
10分という縛られた時間でも有効に使うことを意識しました。
ある程度の制限が返って良い方向に働くことは珍しくないと思います。
学生なら通学時間での勉強は有意義になると思います。
わかる、わからない部分をはっきりさせるのに最適な時間にすることができます。
こういう方法で進捗状況の確認と高いモチベーションの維持を図っていきましょう。
ここで気を付けてほしいのは無理をしないが継続させることです。
僕は平日の勉強時間10分の時もありましたが、どんな形であれ勉強は続けてきました。
テキスト開いて、こんなことやったな、あったなぁこんな言葉、さて寝るか。
こんなんでも勉強です。
立派な復習なので、欠かさずやるって気持ちでやりました。
それの積み重ねがいつの間にか知識の定着に繋がってる場合が多いです。
また、断片的に記憶される内容も増えるため、それを紡いでいくような勉強をすると速やかな定着に繋がります。
僕は試験勉強期間にめちゃめちゃ苦しいって感覚はほぼなかったです。
辛いのは試験直前の追い込みぐらいでした。
後悔しないようにしようとなると、自分を追い込んでしまいます。
それさえもコントロールして計画に忠実にできる人はその時点で合格できると思います。
ばーっと3項目について書きました。
あんまりわからないことがあったら、コメントしてほしいです。1人も見ていないかもしれませんが。
自分の考えや状況を他人の経験に摺り寄せて生まれる考えは絶対に有益であるので、実際に質問することは重要です。
意味のある努力にするには勉強方法が確かなものでないといけません。
公務員試験は頑張れば受かると思います。
究極的に勉強方法を突き詰める必要はありません。
ただし、勉強に対する努力はしなければなりません。
心の余裕を0にしないように。
計画にできるだけ沿うように。
計画は大雑把でもいいから最後まで立ててから取り組んでほしいです。