スマブラは収集ゲームだと思ってました!
タイトルは"大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL"。
現在、E3やNINTENDO Directで新キャラやステージ、アイテム等の新情報が発信され、発売日は12月だと発表されました。
僕は初代スマブラ、スマブラDX世代ですが当時の人気っぷりはすごかったです。
ゲームしようぜとなれば、スマブラが候補に必ずあががりました。ソフトの持ち主は人気者でした。
YouTubeをフラフラしていたら偶然に新作について知り、関連動画を観ていました。
その内の「海外の反応」を初めて視聴し、その人気を再確認しました。
「海外の反応」は、海外のYouTuberによって投稿された動画内の話し手、実況者の感情を爆発させている様子であり、これを見ることで共感やユーモア溢れる姿を楽しむことができるようでした。
僕も感動し、友人にリンクを送るほどでした笑。
スマブラSPの発売までにスマブラ関連の記事をいくつか読んでみました。
「スマブラは格闘ゲームへのアンチテーゼ」であるらしいですが、ピンときませんでした。アンチテーゼって言葉の意味や使い方もわからなかったです笑。
僕はスマブラを格闘ゲームって感覚でプレイしてませんでした。子供の頃はジャンルなんて関係なく、面白いからプレイしてました。
なぜ「格闘ゲームへのアンチテーゼ」なのかは、格闘ゲームは初心者が楽しめないジャンルだからです。
ゲーセンや家庭でやり込んでいるプレイヤーと対戦しても、何もワクワクしません。強すぎます。
任天堂は子どもにも分かりやすく、玄人にとっても魅力的なゲームを作ってるような気がします。
任天堂の魅力は?みたいな記事はたくさんあるので、読むと面白いです。
スマブラは画面の外にふっとばすってところが分かりやすいのかなと思ってます。
その他の「格闘ゲームへのアンチテーゼ」はどこに表れてるのか。ひとつはアイテムだと思います。アイテムを使えば、一発のまぐれで勝機が生まれるからです。
格闘ゲームは下克上が起こりにくいです。なぜなら、偶然が連続しなければ勝てません。ほとんどの格闘ゲームは体力ゲージがゼロになれば敗けですが、一発のまぐれだけでは勝てません。必殺技を使っても一撃で倒すことはほぼありません。
ふっとばす、って発想もまぐれが生まれやすいです。
キャラクターの復帰能力はそれぞれだし、一度の復帰ミスで敗けになるかもしれません。
逆に言えば、純粋な格闘ゲームは追及すればするだけ報われるジャンルかもしれないです。
ところで、僕が初めてプレイした格闘ゲームはニンテンドウ64の飛龍の拳ツインでした。
SDver.とバーチャルver.との二本立てでツインであり、SDver.が好きでした。理由は「おたから」の使い方で強敵に立ち向かうことができたからです。
「おたから」は武器、防具、オプション2つの計4つの装備のことです。この「おたから」の面白さはオプションにあると思います。
例えば、聖水です。体力ゼロになると自動的に回復します。RPGっぽいです。
とまっとけい、というおたからは相手の動きを止めます。相手の攻撃を受けた瞬間に相手が固まります。反則級のオプションです。
こうやって思い出すと、SDver.は格闘ゲームにRPGアクションっぽい要素があります。スマブラほどではないけど、「おたから」次第でまぐれは起こりやすいです。
だから、強い「おたから」を全部集めたくなります。誰かと闘って勝ちたいよりも「おたから」集め目的でプレイしていました。
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ちなみに、バーチャルver.は装備のない純粋な格闘ゲームって感じです。
動きがキビキビしていて、かっこ良さが感じられます。僕はやらなかったですが笑
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スマブラと似てるなと思ったのは、「おたから」のおかげでまぐれが起きやすいところかなと思います。
スマブラのアイテムみたいに一発逆転できるものはありませんが、純粋な格闘ゲームとは違う面白さは確かにありました。
もうひとつ経験談を書きます。
僕は子どもの頃にプレイしたバーチャファイター4から、アクセサリを集める格闘ゲームだなと感じてました。
このゲームはキャラクターの服装等アクセサリを変更できる。当初は「何のために」と思ったが、次第に欲しくなってきました。
対戦に勝利し、条件を満たしていればアクセサリをゲットできる分かりやすいゲームでした。
純粋に格闘ゲームとして勝ちを目指すものでしたが、アクセサリの欲しさで嵌まっていました。
勝ち以外の目的がより多くの人にマッチングすると人気になるのかなと思いました。
スマブラはまぐれが起こりやすい環境だし、勝ち以外の目的をたくさん見出だせるゲームだと思います。
僕は収集に凝ってしまうので、スマブラにハマったと思います。一番プレイしたスマブラDXではフィギュア集めに時間を費やしてました。
話を戻して、スマブラが格闘ゲームっぽくないのは目的の数が多いからだと思います。
格闘対戦が軸であるが、ミニゲームが軸に相当する充実ぶりなのは僕にとって魅力的でした。
たくさん書いたけど、最後の文章だけで十分の内容になってしまいました。。。
ゲームは好きなので、また書ければと思ってます。
以上です!