過去問のコピーとらせてくれない?が、言えなかった
学生の頃に残していた日記を漁ってみました。
恥ずかしいけど、ブログに載せてみようと思います。
最後に読み返した感想書きます。
中身読まなくても感想だけでわかるようにします、最後だけでも見てください!
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今日は研究室に居た。それだけの1日だった。
研究室に配属されてからすでに2年と半年以上経っているけど、休日の実験室にひとりでいるのは好きではない。そんなひとりの時間では、今まで辛かったこと、悔しかったことを思い出すことが多い。
今日は、学部生の時に受けたペーパーテストについて思い出した。大学生ならではの過去問の収集のことを。
どの大学でも、講義を受けて最後にテストなりレポートによって単位をゲットすると思う。単位がかかってるんだから、どんな問題が出るか知りたい。あわよくば答えも。成績は良いに越したことはないし、研究室の配属に関わってくる学部もあるでしょう。大げさに言えば、就職に必要だから人生が左右されるとかも考えられる。過去問があれば、傾向を捉えることができるから何もないよりずっと有利。
当時、そんな過去問がほんとにほんとに欲しくてたまらなかった。ただ、僕にはそれがとても難しかった。同期、先輩に頼むことができなかった。これは自分の性格をとてもよく表している出来事だった。心が痛むぐらいに。
過去問を頂くには、それを持っている人にお願いしなきゃいけない。僕はお願いがすごい苦手だ。
同期にお願いする場合、過去問をすでに持っている人は誰かに譲ってもらったってことだ。その人が苦労して手に入れたもの。こう考えちゃうから、お願いできなくなってしまう。何かお礼するからと言うこともできない。お礼するからって許されるのかなって考えちゃう。先輩から直接手に入れた人は、自分の手柄だから誰に対しても渡したいとは思わない、仲の良い人にしか見せたくないって考えると思う。
先輩にお願いする場合、その先輩と繋がる機会がないとできない。例えば、同じ学部、講義を受けた経験のある人。これは運。僕はだめだった。もし手繰り寄せれたならば、「後々使う必要のない過去問は後輩のためにくれてやろう」って考える先輩がほとんどだと思うから、お願いすることの抵抗は同期の場合より少ないと思う。でも、先輩と繋がるためには様々な集団と関わることが必要であり、これがとても苦手であった。
ということで、僕は過去問を得るには同期を頼るほか無かった。ほとんどの人がそうだろうけどね笑。でも、それがとても抵抗のある行動だった。
友達がいないわけではないと思う。それでも、自分に足りない部分をお願いするという行動ができない。手に入れることができた学期もあったが、相手が一声かけてくれたときだけ。
自分からお願いするんだったら、こっちも渡すことができれば交換で手に入れることができるのにな。過去問には過去問でないと交換してくれなさそう。お礼するって何すれば相手は満足してくれるんだろう。
なんで相手が嫌な思いをするってわかるんだろうか。これは思い込みである。自分がそちら側の立場になった時、そういう気持ちなるからお願いができなくなるんだ。
~だろうか。~って考えちゃう。すべて行動に移す前の予想である。僕は相手のことを考えた(つもりの)上での判断だったけど、行動は何も起こしていない。実際に断られたら、それはそれでいいくらいの心構えでいるほうがよかったのだ。お願いした後に渋い表情をされたなら、お礼するからって言ってみればよかったのだ。断ってきた相手とは、それはそれで終わりとしとけば良い。
僕の性格が存分に表れている。思い込みが強いのだ。思い込んでるから動けなくなる。考えてから動け!なんて大人から教えられてきたけど、僕は動けていないから教えられてきたのかなって思った。普通考えてない人に対して言う言葉なのに。
僕の場合、悪い思い込みが悪い結果を生むことばかりだ。常に自分が「劣っている」という思い込みで、くよくよすることが多い。そして、行動に移さない。例えば、人に断られたら嫌われる、失敗したら嫌われる、なんてよく考えてしまう。結局、我慢や人の目を気にすることで行動に移さない。何も生まれない、何も経験できないだけだ。「些細なミスで嫌われたら、人間の衝突回数はとんでもないことになるよなあ」なんてぼけ~っと考えるだけにすればいいのに。「失敗しちゃったけどいつか忘れるっしょ」「あの失敗は余計だったけど、この失敗は悪くなかった」とか言うようにならなくちゃいけない。
「劣っている」って感情はどこから来てるんだろう。これは中学・高校の経験が大きいと思う。僕の中で劣っていると感じる根源の部分は、人間関係だ。
ただ、「劣っている」思考では、すべての中の1番じゃないと何もできないじゃないか。それを自分に言い聞かせないといけない。________________________________
では、今の自分です。
この文章に向き合うのは辛かったです。
全体的に暗いですね笑。
過去問のコピーが欲しいけど手に入らないので、
- ネガティブ
- 思い込み強い
- 行動できない
自分の性格がこれだから~ってことを再認識したんだと思います。
"僕の性格は~で、いまこういう状況なんです!"
"これが辛いです、たぶんこういう環境だったからだす!"
ってところで終わっています。何をしていくかは述べられてません!
僕は当時の僕に言いたいです。
- 自分が相手に何か与えることができるか。
- 今まで何か与えたか。
- 自分の魅力的な部分はあるか考えたか。
過去問のコピーぐらいなら、先輩と仲良くすれば手にはいるはずです。友達とも同じはずです。
でも、自分が与える側になったことはあるか考えて欲しかったです。
たぶん、なかったでしょう。
自分が過去問持ってて、渡してもいいなと思う人を想像すれば解決できそうなことです。
- 一緒にいて、楽しいひと。
- 話しやすい人。
- よく笑う人。
- モチベーションをあげてくれる人。
他にもたくさんあると思います。
それに近づくように努力すればよかっただけです。
どうやったら近づけるのか。
実践するしかないです!
知らない人と接する機会を増やすのがベストだと思います!
地方だったので、出会い系アプリやオフ会等のイベントは少ない環境でした。機会はそれだけじゃないです。
学校だって知らない人だらけなので、なんとかなったはずです。
笑顔で聞き上手になれば、会話はできるはずです!
モチベーションをあげてくれる人については、自分の個性に関わってくると思います。
特技があると魅力的に見えませんか?
ピアノ、野球とか子供の頃からの習い事然り。
日本全国の観光に詳しい、とか。
健康オタク、とか。
間取り見るのが好き、とか。
ひとつ突出してるものがあると輝いてみえます。
自分にそれがあるか見直せ!と伝えたいです。
特技じゃなくても、今やってます!で十分だと思います。
自作の映画作ってます!とか、
けん玉の大会でるために練習してます!とか
なんだそれ?と思わせるようなことならば強いです。
当時の僕は動画やプログラミングに興味があったのに、
専攻が違うし意味無いか。。。
で終わっていました。
勿体無い!やってみてから諦めるべきでした。
長くなりましたが二言でまとめると、
知らない人とコミュニケーションを実践しろ!
興味のあるものはすぐにやれ!
です。
なよなよしてちゃ、ダメです!