ヒザがいたい人ブログ

本、自分自身など

弱いつながり、強いつながりどっちも大事にするんだ!それが生存戦略の1つだ!

 

 

こちらの本を読みました。

お金に関する本を読みたいなぁ~と思って検索していたところで、

このこねこさんのブログに紹介されていたのをきっかけに読みました。

 

www.konokoneko.com

↑このこねこさんのブログです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

本の流れは

  1. これまでの日本での生存戦略はサラリーマンとして会社に尽くす、終身雇用の中で生きていくというような小さな箱の中で過ごす、というようなものだった。
  2. これからの総透明社会ではその戦略は難しい。セーフティネットを自ら作っていかなくてはならない。
  3. そのためにSNSを利用して、自分の価値を高めていくことが重要である。
  4. SNSを駆使して、緩いつながりを大事に、善い人になるように、自分の中途半端な立ち位置を知るように生きていくのがこれからの生存戦略だ。

みたいな感じだと思います。

 

 

 

この本で僕が学んだことは

「弱いつながり」のメリットです。

こんな件があります。

”弱いつながりのほうが、ずっと新鮮な情報が流れやすい。そりゃそうです、 だって弱いつながりってことは、相手と自分の共通点が少ないってことだから、自分の知らない情報を相手が持ってる可能性はとても大きい。”

普通、つながりって強いほうが望ましいですよね?

僕は弱いつながりのメリットに注目したとがありませんでした。

 

強いつながりがあると、情報のやり取りは速いけど新鮮さって確かにないですよね。

弱いと、新しい部分が見えてくることありますし、積極的に情報を出す姿勢になるかもです。

悪い人間でなければ、情報を与えてつながりを強くしていきたくなるものです。

(少なくとも僕はそうです。)

 

 

 

 

 

 

そういう弱いつながりって、SNSで友達になるぐらいの人ってことなんだと思います。

この本ではfacebookを取り上げて説明しています。

僕はfacebookでの発信は苦手です。

相手に有用な情報を与えていない、という現状です。

SNSはこれができてこそ意味があるようなので、まず僕の目標はこれになりそうです。

 

では、具体的に何から始めるかは、この件を真似しようと思います。

フェイスブックでそういう人たちが書いてる日記やコメントを読んでるうちに、「ああ、この言葉は共感するなあ」「この人、いいこと言うなあ」と思う時が出てくる。その時に、その感想を素直に書けばいい。 カッコつける必要もないし、すごく立派なことを書こうなんて気構えなくてもいい。ただ自分の素直な気持ちを、ひっそりと伝えればいいんです。  そういう素直さは、絶対に相手に伝わります。”

既にSNSを使いこなしている人への反応から始めたいと思います。

自分発信じゃなくて、何かへの反応なら億劫にならないような気がします。

 

 

何度か過去の記事にも書きましたが、僕は発信したい気持ちは強いです。

影響力のある人間には憧れます。

その一歩としても生存戦略としても、行動していこうと思います。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に、この本で自分の価値ってなんなんだろうと考えるようになりました。

価値主義という言葉が資本主義の対として掲げられてて、僕の苦手とするものが価値として挙げられていたのが苦しかったです。

コミュニケーションや発信という部分です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

久しぶりにブログを書いた。

思うままに書いたからか気分がいい。

明日から仕事だし、がんばろう!

 

 

 

サボってしまいました。

  • 決意したのに。。。
  • 悩みができた。
  • とりあえず前向きになることも大事。

 

 

ブログ1ヶ月継続達成間近で途切れてしまった。。。

なぜ途切れたのか。

悩みが原因かもしれない。

 

僕は転職する。

今日は内定式にいってきた。

既卒だが内定式。笑

 

離職のタイミングを迷っている。

とても悩ましい。

 

4月から新たな仕事が始まるわけだが、

それまでの時間の使い方が問題だ。

 

2月で終わるか、3月で終わるか。

海外旅行をしてみたいし、

引っ越し先もしっかり決めたい。

 

 

 

最近、仕事が忙しい。

拘束時間は13時間ほどで、

肉体労働もある。

体力的なストレスが溜まって胃痛になっている。

いまは耐え時だ。

 

株式投資や投機の勉強もしたいし、

ブログもやりたい。

ドラムを習う時間もほしい。

 

このバランスがとれれば、、、と思う。

何かうまい配分を考えなければ。。。

 

 

がんばろう!

失敗しても、チャンスにしよう。

  • 仕事で大失敗した僕。
  • 異常の流出を防ぐ動きを評価された。
  • 失敗を取り返そうとするエネルギーはでかい。

 

今日は仕事で大失敗した。

僕は工場勤務だ。

ロスはどの工場も意識する数値だと思う。

今日は1か月分のロスを1日で発生させてしまった。

発見が遅れたため大量の不良品が発生した。

ただ、落ち込んではいない。

失敗から取り返すために行動した結果、得たものがあった。

 

製造現場では、不良品の流出によって被害が拡大するのが最悪の事態。

正常化するまでに時間が掛かるうえ、人手も必要だからだ。

 

自分の担当する工程で異常を食い止めるために、トレースの活用や無線での連絡で情報を収集・拡散を意識した。

すると、周りが動いてくれるから事態の収拾がつくまでに短い時間で対応できた。

上司や先輩にも情報を求めたり、流したりと自分が中心になって動いている時間があった。

 

責任は人を成長させるとよく聞く。

堀江貴文氏が「寿司屋で修行するぐらいなら先に自分で店持った方が絶対良い。」

と言っていた記事を見て、その通りだなと思った。

人の下に付くと、甘えは出てしまう。

出来ないことは教えてもらうのが当たり前になってしまう。

全て自分がやらなければならない状況は頭も体もフル回転になる。

それでできないなら教えを乞うのが最も知識や知恵がつく方法だと思う。

僕は今日で一歩成長した気分になっている。

たぶん、間違ってない。

 

今回は自分の担当で、自分が中心になり、できていないところを上司に注意される、といういい流れだった。

責任はできれば負いたくないけれど、社会人なら責任を上手く扱う方法を知ってないとダメなのかなと思う。

失敗の責任は仕方ないが、それをカバーするところで挽回しようとする気持ちを強く持てば、評価される気がする。

スキャンダルで事後間もなく理路整然とした謝罪会見をする芸能人のように好感を与えるぐらいのこともある。

失敗から取り返す行動はチャンス。

そう思い込む。

 

 

 

 

 

 

僕のブログ、見にくい。。。

  • 自分のブログを読み返してみた。
  • 青春ゾンビさんの記事は読みやすかった。
  • 内容だけじゃない。構図がいいんだと気づいた。

 

とても読みにくいと感じたのでフォントサイズを変えてみます。

ブログを続ける!と意気込んでひたすら書くだけに焦点を当てていた。

すごい読みにくいなぁという印象しか残らない。

文章って「見やすい」感覚があって、初めて内容にたどり着くんだと実感した。

タイトル、小タイトル、本文をフォント、文字背景で区別するのは見やすさを表現するには適している。これは僕でも気づけた。

文章全体がどう見えればいいかに気づかなかった。

一目して構図が判断できると良いみたいだ。

 

さっき覗いた青春ゾンビさんの記事はとても見やすかった。

hiko1985.hatenablog.com

はてなブログをザーッと見てたら出会った。

シンプル。

自分もこういう感じ目指そうと思う。

 

 

今日からは見やすいをテーマにひとつずつ試していきたいと思う。

最近は仕事が遅くまであって満足なブログにできないけれど一歩ずつだな。

制限がある方が燃えることもある。

チャンスだ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最近、インベスターZをまとめ買いした。

 

 1~19巻まではkindleで格安だ。

株式投資に興味を持ったけど何していいわからない僕はこれを勧められた。

めちゃくちゃ面白い。

青年コミックの絵は何故か苦手なのだが、そんなの気にならない面白さだ。

学生の頃にこれを読んでたら、本業の理系科目よりも歴史を勉強してたかも。

それぐらい歴史はお金の動きと密接、というよりお金ありきで作られたのが歴史って案じた。

(お金のマンガだから、お金メインの出来事だけをピックアップしてるのかもしれない)

 

いまは投資するよりマンガに夢中になってしまっている。

折角口座を作ったのにまだ入金していない。

これを機に並行して進めよう。

 

 

 

 

アンケートで最大40000円!はどうなのか。

半年間のアンケートで40000円だ!

 

これはお得です!

アンケートに答えるだけで最大40000円分のポイントを利用することができます!

毎月の締め切りまでにアンケートに答えるだけです!

某調査会社の訪問で僕はこれを承諾した。

 

これを聞いて飛びつく人はいるだろう。

僕はやってみるかという気持ちで取り組んでいる。

でも、これに掛ける時間を考えたとき本当に得なのかわからなくなった。

 

 

1か月の内、ストレスのたまる4時間が必ずあるとしたら、、、

アンケートに答えるだけってのがミソ。

それが大変なんだ。

本当にストレスが溜まる。

タブレットでのタッチも思うようにいかず、

表の項目数が多くてどこを見てるかわからなくなる。

計画的にやろうとしても、モチベーションの上がらない作業だけに難しい。

なにより、面白くない。

 

結果、今月はまだ3割ぐらいしか答えていない。

残り5日、果たしてやるのだろうか。。。

こんな気持ちではやらないだろうな。。。

ブログを続けるという気持ちを優先したいし、どんな形でもこれを達成したい。

 

 

時間への考え方が変わった。

学生の頃、ぼくはお金を使うと罪悪感が生まれた。

これは親のお金だ、、、なんて気持ち。

でも、バイトもそれほどしてなかったし、お金を使わず楽しもうとした。

結果、自分ができるようになったことはほとんどなく、その時をぐうたら過ごして楽するだけだった。

例えば、1日中youtubeや動画サイトに噛り付いていたこと。

ゲームを無心で続けて、時間が過ぎていくだけだったこと。

歩いて20分のスーパーで安上がりな買い物ができたことに満足感を得ていたこと。等々。

時間を浪費する生活が根に付いてしまっていた。

 

そんな生活から社会人になると、仕事に拘束される。

残業も考えるとほとんど自由時間がない平日を送っている。

 

極端な生活を経験したことで時間への考え方が180度変わった。

 

今ではコンビニご飯が主。自炊はしてない。台所にはガスコンロすらない。

交通機関もお金をかけても早い方を選ぶことが多い。

ロマンスカーに乗ることもしばしば。。。

制限がある中で時間を確保しようとする自分の日常が変わっていってるのを感じる。

 

アンケートの話に戻るが、学生の頃ならちゃんとやったと思う。

不毛な何かをやりながら、答えていただろう。

40000円だもの。

 

現在、僕の中で40000円と4時間/1か月の価値を比較すると、

時間が勝っている。

だから、やりたくない笑。

 

お金や時間やなんやらを比較して最も重要なのは?という選択で、

時間を選ぶのは納得できるかもしれない。

時間は有限なんだと最近本当に実感する。

人生は長いと言いつつ、期限を決めながら生きていくと時間は足りないんではないかと思う。

 

時間についての本読みたくなった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日はだめだ。

雑な日記になってしまった。

 

時間への考え方は変わったのは事実。

社会人だから、何とか捻出せねば。

 

僕にとって、マイナス面である時間の制限がプラスに働いていることもある。

社会人になって制限が厳しくなったのが刺激になっている。

欲求が強くなった。

これをやりたい。何かを成し遂げたい。

目標を立てたくなった。

ある程度の制限の中で生きるほうが活き活きしている。

僕はそんな人間のようだ。

 

恐らく、学生の頃に制限を自分で設ければ、行動していたと思う。

目標を生み出す環境づくりが自分に欠けてる能力だったんだ。

バイト、学業、サークル活動の時間のバランスから適度な自由時間を計画して、将来のことを考えたりする自分がベターな学生生活だったんだと、今振り返る。

 

過去のことを悔いるのはだめだけど、次に活かすために振り返るのはいいはず。

この経験は忘れない。

考える力の鍛え方。情報が知識になるようにしよう。

  • 当たり前なことを言葉に残してくれてる本

  • 分かったつもりは怖い。

  • ネットに溢れるノウハウは信用できない。

 

この本は大学1年におすすめ。3要素を覚えよう。

 

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

 

 この本は大学生や社会人に向けて、

"問題を解決するためにはどんな力が必要か"

"その力はどうやって身に付けるか"

を教えてくれる。

簡単に本の内容を紹介しようと思う。

 

 

 

この本は大学受験での勉強で鍛えた「マニュアル力」とは違う力が大学・社会では求められることを提示している。

なぜなら、マニュアルでは捉えきれない時代がやってきて、問題の本質を見極め、それを解決する方法を自分が考えなければならないからだ。

 

この本では、「マニュアル力」は"ある課題をルールやマニュアルに則って、てきぱきと処理する能力"と定義している。

受験勉強では"課題として与えられた知識やスキルを効率よく身に付ける”という「マニュアル力」を鍛えたということだ。

 

 

では、マニュアル力から「考える力」を鍛えるにはどうすればよいか。

まず、「考える力」は何なんだってところから。

これは3要素が構成している。

  1. 問題を見つける力
  2. 解く力
  3. 諦めない人間力

これらは意識的な努力で鍛えることができると主張している。

3要素は各論として著者の研究室を絡めて解説されている。

理系学生には馴染みやすい事例なので読んでいても抵抗がないと思う。

エジソンアインシュタイン等歴史的な学者のエピソードが引用されたり、豆知識も蓄えられる。

何より読みやすいので電車の中でザーッと読めてしまう。

目次と文章中の太字だけで内容わかる。

 

 

この本は不定期に読み返すのがいいと思う。

「自ら考え、創造する力」を忘れないように、自分に問いかける機会を設けるためだ。

読んでみると、当たり前のこと書いてあるなぁと感じるかもしれない。

でも、当たり前のことを継続して意識するって難しい。

鍛えるってことは意識しないといけない。

筋肉みたいに勝手に鍛えられるものではないので、読み返すことが必要だと思う。

 

ここからは印象的な内容を書いていく。

 

 

既に分かってること、そうでないことをはっきりさせよう。

1.問題を見つける言葉をさくっと書くと、

1.1.情報をたくさん集める

1.2.事実とノウハウを峻別する

1.3.情報を読み込む

1.4.理解した情報から分かる分からないを仕分ける

って感じだ。

 

本文中に"分かることと分からないことをはっきりさせるのは同じぐらい大事"とある。

集めた情報のうち、分かることが把握出来たら自ずと分からないことも把握できてるんじゃない?って思う人もいるかもしれない。

でも、違う。

分からないことって、分からない人にとってすごい複雑だから。

分からないことがどうやって分かることに辿り着くか、の情報を集めて何が分からないか見極めていく作業をしなければならない。

 

上に書いたような仕分けってのは対象の詳細が分かって初めてできることだ。

分かることが少ないのが普通な気がする。

 

それぞれ3要素について述べられているページ数を比べてみると、1.問題を見つける力ってのが最もボリューミー。

1番大事なのかな、難しいのかなと思う。

切り口を変えれば、読めば解る内容だからたくさん書いてあるかも。

 

僕は分かったつもりになっていることが多い。

1.3.が足りないことが多い。

既に知っていることを「分かった」ことにしていることが多い。

情報だけが頭にあって、知識になっていない。

 

情報をたくさん仕入れて満足してしまう。

分かったつもりの状態があるからだ。

だから、分からないものを無理矢理使おうとして失敗することが多い。

研究室での論文ゼミではそんな失敗が多かったかもしれない。

自分の求める情報だと思い込んだが、実は全然違ったり。

たくさん仕入れた情報の中の似たようなものをしっかり篩に掛けないからダメだった。

英語だから時間が掛かるんだよな。。。

 

情報を手に入れた時点で満足してしまうのは本当に危険。

何か始めよう!となったとき、スタートから方向間違ってるってすごい損してる。

ネットで情報を集める場合はこれが怖い。

 

この本の著者は"ネットの情報は事実だけ集めるのに適してる。ノウハウは違う扱いにした方がいい"ようなことを書いていた。

確かにそうだと思った。

事実は複数の情報を照らし合わせば、確かなものがわかる。

ノウハウやハウツーは人それぞれだし、正しいかどうかわからずコピペした記事に溢れている。

(ブログで稼ぐ人が作るもので溢れた気がする。)

 

 

情報を読み込んで理解することで仕分けができる。

仕分けた情報を深く理解して知識として定着させるためにはこの作業はかなり重要だ。

1つの情報に掛ける時間は仕分けによって変わる。

ってことは、仕分けの上手さって仕事ができるかどうかの判断基準であると思う。

余計なものも定着させようとすると、他の仕事を圧迫してしまう。

仕事ができるようになりたい!って人は仕分けに意識を置けば変わるかもしれない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は3要素の1つしか書けなかった。

しかも、途中までで一番関心した内容はこの先。。。

まぁ、いいや。次の機会に書く。

 

モテない男子は読んでみよう。サイコろまんちかの冒頭で心ボコボコにされたのは僕だけでないはず。

  • サイコろまんちかは心理学を駆使して悩みを解決していくマンガ。

  • ロス効果でモテない男子は読んでみよう。

  • スクールカーストで苦しんだ経験ある人も読んでみよう。

 

 

 

全3巻、モテない男子は即購入すべき。第1話だけでも読んでみよう。

 

サイコろまんちか コミック 1-3巻セット (講談社コミックス)

サイコろまんちか コミック 1-3巻セット (講談社コミックス)

 

 

サイコろまんちかは心理学で高校生の悩みを解決していくギャグマンガだ。

成績イマイチで変わり者の女子高生伊東が心理学研究部を立ち上げ、部員やクラスメイトの悩み、問題を解決していく物語。

 

伊東は同級生であるもう一人の主人公である阿部に想いを寄せている。

そんな阿部はぱっと見イケメンだが、成績最下層で運動音痴。

初見の印象はいいのに、ガッカリなところが多い男子。

 

伊東は心理学を駆使して阿部との学生生活を楽しむことを考えながら、色んな人の悩みを心理学要素を混ぜ合わせて解決していくのだが、

心理学は人間関係に及ぶものが多く、これの勉強にとっても役に立つ。

 

例えば、1巻にはメラビアン効果って言葉がでてくる。

メラビアンの法則 - Wikipedia

これは態度と発言の矛盾があるときには相手は態度を重視して判断する、というもの。

作中では、ある男子生徒は普段仲良くしている女子生徒とコントができるほど仲が良い。

男子生徒にはその人への想いがあるのだが、2人の仲の良さをからかってくる同級生に「恋愛感情とかないから。。。」と言ってしまった。

寂しそうな表情をした女子生徒に自らが気づいた。

その状況をなんとか振り払いたい気持ちでメラビアン効果を利用しては如何か、というお話だ。

 

これを解決するために、男子生徒は相手に恥ずかしがりながら「お前のことなんか恋愛対象じゃないからな。。。」と、如何にも下心ありますって感じでこの回は終わる。

結局、男子生徒の演技力が悲惨で何も解決しなかったが笑

 

こういう展開で心理学の情報を、学生生活を舞台にした具体的事例を挙げながら紹介していくストーリーだ。

 

 

ロス効果で損しているのは、自分じゃないかと思った。

僕はイケメンと言われることがある。

調子に乗っているかもしれないが、友達はそう言ってくれる。

しかし、誉めるだけなわけがない。

中身の部分、性格で損しているとも教えてくれる。

これはまさに心理学のロス効果だ。

ツンデレとロス効果について書かれた記事があったので載せておく。

記事中にあるグラフが解りやすい。

cocoronext.com

 

 

写真の印象と現物が違う、と言われたら普通写真の写りのことだと思うだろう。

しかし、僕の場合は見た目の性格と現物の性格が異なるらしい。

有りがたいことに恋愛相談に乗ってくれる友人が僕には何人かいる。

口を揃えて、「見た目と現物とのギャップがお前を損させている」と教えてくれる。

女性の扱いが下手なのだ。

中身は陰キャラなのだ。

確かに僕は男らしい中身をしていないと思う。

倹約家だし、インドア派、慎重でリスクをとらない、お金を稼ぐわけでもなく、リーダー的な振る舞いなんて程遠い。

その癖、カッコつけなところがあって、弱い部分を必死に隠そうとする嫌いがある。

書き起こしてみるとクソ。笑

 

このマンガは心が痛くなる。

現実を突きつけてくれる。

僕はしっかりと受け止めようと思う。

こんな機会なかなかない。

人間としてカッコよくなりたい。

性格は変えられないと言うけど、デメリットとして働くなら直すべきだ。

 

直すのに心強い後ろ楯がある。

というのは心理学という科学的な情報があるからだ。

それに従えば、改善方法がわかる。

理系の僕には府に落ちやすい理由だ。

 

このマンガは悪い例を挙げてから、心理学を紹介し、解決策を講じる順序で話が構成されている。

自分が共感できる悪い例を、自分のことだと自覚するところから始めていきたい。

 

 

 

 

スクールカーストで苦しんだ僕は加野くんに同情してしまう。。。

個人的に印象深い回がある。

加野くんという人物を中心に繰り広げられる回だ。

彼はスクールカースト最上位の男女グループ5人組の1人だ。

男子はイケメンの人気者とスポーツ万能の人気者。

女子はアイドルっぽいクラス屈指の容姿の2人。

加野くんは彼らの中ではキモキャラ。

扱いが雑になるのはなんとなくわかる。

加野くんが靴ひもを結ぶといっても待ってくれない。。。

注目されようと発言しても波風たたず、次の発言で空回り。。。

正直、見ていて悲しい、辛い。

加野くんは無理しているのだ。

彼は自己不一致を起こしているらしい。

彼の振る舞いはスクールカースト最上位の人気者のそれであって、普通の生徒がやることじゃない。

理想の自分の振る舞いを現実でやるから、周囲の反応が付いてこない。

 

僕がこれを見て苦しくなった。

加野くんのように振る舞っていたわけではないが、スクールカースト上位のグループにしがみついていた経験があるからだ。

 

中学時代はいじめや差別が常にあるような生活だった。

苛められたくないとスクールカーストを意識して学校生活を送っていた。

もちろん、その人たちと仲が悪かったわけではない。

しかし、プライベートで遊ぶような関係にはならなかった。

彼らは人をからかったり、子供じみた悪戯をしたりと僕が苛立つような行為で休み時間や放課後を楽しんでいた。

当時の僕に声をかけられるなら、過ごして気持ちいい人を選んで思いっきり楽しむことを勧める。

本当になにも残らない。

 

 

苛められるのは怖い。

そんな思いを第一に過ごしたしっぺ返しが友人が少ないことに表れている。

運の悪いことに部活動での同期はいなかったので、クラスメイトが頼みだったのだが、この様だ。

保身だけのために過ごした3年間であった。

 

そのグループと過ごして成長できた部分はあった。

無茶ぶり耐性や笑わせる技を盗むことができた。

休み時間いっぱいいっぱい一発ギャグや漫談を披露して笑いを生むことに必死だった。

当時放送されたパイロット版だったイロモネアのネタを覚えたり、芸人のネタをもじって披露したり、リアクションを大袈裟にしたり、、、。

ドラゴンボール天津飯の真似が思いの外ウケたのを思い出す笑。

しかし、そのグループと過ごした自分は人間としてダメだったと思う。

 

加野くんはモテたいとか脚光を浴びたいなんて欲求がある人物だと思う。

ただ、周囲の認識と自分の評価が乖離しているため、間違った方法で自分を作り上げている。

 

素直に自分の性格や能力をひけらかすことが彼にとって理想への近道だと思う。

フツメンでトークスキルが低いって設定だが、良いところがあるはずだからそれを武器にして闘って欲しい。

悪いところは闘いながら直していってほしい。

僕の経験からはそう言える。

マンガのキャラに本気のアドバイスを送るぐらい同情してしまう笑。

 

 

モテたい人はたくさんいると思う。

そうなりたいなら、自分の性格を自覚することが大事になってくる。

元々人当たりがいい人もいるが、自覚して行動してる人もいる。

生まれつきの能力でなければ、練習して身に付ければ良い。

諦める理由はない。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回はお酒を飲んだ後に書いた。

中学生当時を思い出すと心が痛くなった。

 

たくさん書いたけれど、物足りない感がある。

スカスカな文章だ。

スクールカーストに苦しんだ経験がもう一つぐらいあればなと思った。

いじめ問題、人間関係に苦しんだ経験等を綴った体験記でも読んで引用すると厚みが出るのかななんて感じた。

インプットが圧倒的に足りない自分が見えたので、インプットの時間を作ろうと思う。