お母さん、これからも母の日楽しみにしててね。

今週のお題「母の日」

母の日にプレゼントするようになったのっていつだったかな～と振り返ってみました。

僕が母の日に花をプレゼントするようになったのは大学生になってからです。

きっかけは父からプレゼントするように促されたからです。

「母の日に何をあげるんだ？」

「喜ぶぞ、きっと」

普段、母とは素っ気ないやり取りしか交わさない父から掛けられた言葉は意外でした。

僕の目はビー玉みたいになっていたと思います。

母の日にあげるものがカーネーションだってことも知らなかった当時の僕は長持ちするものがいいかなぁ～と貧乏くさい性格からの発想で、

”長持ち×花＝プリザーブドフラワー”って答えが出たのでネットで検索しました。

もちろんプリザーブドフラワーはググって知りました。

これええやん！ってびったしハマった感覚ありますよね。即決でした。

プリザーブドフラワーはおよそ2年間キレイな状態を保てるそうです。

2年間もきれいなもの見れたら嬉しいだろうなあ。

これを見て、僕のこと思い出してくれればいいなあ。

なんてプリザーブドフラワーを発見したことに僕は酔っていました。

僕の家族は挨拶やお礼が苦手な人の集まりでした。

家族全員が人を喜ばそうとプレゼントしたり、もてなしたり、が言われないとできない

人たちでした。

もしプレゼントをあげたら、お金がかかるからいいのに～！って両親は言います。

ありがとう！よりもお金がかかるから～～、、、の記憶が強く残っています。

おれプレゼントしてやるぜ！って気持ちがあったから僕は自分に酔っていたんだと思います。

なんて恥ずかしいことか。笑

母は黄色い花が好きです。

特にひまわりが好きで、花を見るたびに「めんこい～」って。

まるで子供に言葉を掛けているようでした。

明るい気持ちになるから好きだそうです。

たしかに黄色っていいですよね。気持ちが晴れるし、元気になる色です。

ひまわりのプリザーブドフラワーを探そう！

ネットショップを回って探して、母の日に届くように手続きすれば完璧だ！

僕は大仕事をしているような気分でPCに向かっていたと思います。

ここで問題が起こりました。

ひまわりのプリザーブドフラワーが見つからないのです。

母の日なので、カーネーションやガーベラがほとんどなのです。

（花に詳しくないので間違ってるかも、、、)

検索してもお目当てのものが見つからず、

ぼくはひまわりを諦めました。

すごい残念な気持ちになりました。

正直、見つからないなんて思っていなかったのです。

花への知識がないのと、検索が下手くそだったのかなと思います。

母の日には黄色がメインのプリザーブドフラワーをプレゼントしました。

不完全燃焼でした。

でも、母はとても喜んでくれました。

スマホにメールと電話がいっぱいでした。

驚きと喜びとあったようで、着信の数はその気持ちが大きかったからって

言ってました。

母の喜んだのを知って、僕は泣いていました。

よかった～って気持ちが強いと涙が出ますよね。

感謝をされて涙が出るって、母以外では記憶にありません。

（忘れてるだけかもしれないです）

それだけ特別な人ってのを実感しました。

喜ばれるっていいことですよね。

母のためなら時間使っても全然苦労じゃないです。

書いてるうちに涙ぐんできました。

最初のプレゼントからは毎年プリザーブドフラワーです。

届いたら写真を送ってくれます。

「これ、きれいでしょ～？」って感じで。

めっちゃうれしいですよね。

母の日があってよかったです。

みなさんも母の日にはプレゼントしましょう。

100円でもいいと思います。

これ喜びそうだなってものをあげてみましょう。

喜んでもらいましょう。

人生変えるぐらいの出来事になるかもしれません。

さて、明日からまた仕事です。

両親への感謝を忘れずに過ごしましょう。