結婚式、学びの場でした。1
- 土曜日に結婚式に参加してきました。
- ”煽り”で場の一体感を作り出す先輩のすごさ。
- 向き不向きもあるけど、なりたいものに近づく努力はしたい。
昨日は結婚式に参加してきました。
友人・知人の少ない僕には1年に1、2回しかないイベントでした。
新郎の招待で披露宴では余興を任され、自分にとっては緊張感あるイベントになりました。
幸せいっぱいで楽しい嬉しい1日になると思っていましたが、学びのほうが多い1日になりました。
僕は余興で歌いましたが、それは大きな経験になりました。
”煽り”で会場を巻き込む人間になりたいと思いました。
今回の余興で「てんとう虫のサンバ」をアコースティックな感じで披露しました。
パートは下の通りでした。
- パーカッション
- アコギ
- 子供用ピアノ
- ボーカル
- コーラス・”煽り”
余興ということで「演奏は真面目に」、「中身は面白く」というような方針でした。
考えた末、ヒムペキ兄さんアレンジっぽく、歌詞はオリジナルのままで演奏しました。
そこで、この余興を成功させるのに大事だったのが”煽り”でした。
会場の一体感を生み出すのも、キスをはやしたてるのも、下品な感じを抑えるにも”煽り”の役割はカギとなる部分でした。
その役割を全うしてくれたのが僕の先輩でした。
結果から言うと、たくさんの方々に褒めて頂きました。
なぜ褒められたのか、、、必死さ、折れない心の2つだったと思います。
なんで上手くいったのかといえば常に元気に参加者に呼びかけ続けたことに尽きると思います。
僕はボーカルとして歌いながら、その様子を見ていました。
テーブルに駆け寄り手拍子・合いの手を求める姿、合間に自己紹介や小ネタを挟み込んで注意を引き寄せようと声をあげる姿に「この人すごいな」と感心してしまいました。
1部歌詞を飛ばしてしまった自分は恥ずかしかったです。。。
3次会で手拍子をしてくださった新婦上司から「この青年が必死に祝おうとしているのに手拍子をしないわけないだろう」とコメントしてくれたのが本当に嬉しかったです。
「この青年」はおそらく先輩のことを指していますが、僕もとても嬉しい気持ちになりました。
ただ、恥ずかしがって手拍子をし始めない人やぼけーっと見てるだけの人もいました。
披露宴の場でお祝いするつもりで参加しているはずでは、、、と思う反面、それは仕方ないと思いました。
そういう人たちに手拍子をさせるぐらい頑張る方が自分のためになると考えたからです。
先輩は”煽り”で「フゥ~、フゥ~」といった合いの手、新郎新婦の名前連呼、「森のかわいい虫たちはぼくらですよ~~」なんて歌詞に沿った合いの手みたいな感じしかしていません笑。
これで場の一体感を作り上げるには、盛り上げるんだ、やってやるんだって気持ちがあったに違いありません。僕含めた他のメンバーもその気持ちには気づいていました。
人を巻き込むことは、向き不向きがあると思います。
でも、みんなお祝いするぞって気持ちがある場だったので、それを爆発させる引き金になるのは必死になればできるのかなと思います。
必死になって行動に移すことのできる先輩は完全アウェーの場を経験したり、余興の経験も多い方なので今回は簡単にやってのけたのだと思いますが。
僕はどちらかといえば、向いていない方だと思います。
でも、なりたい人間像のひとつはこういう性格です。
目標を刻んでいって、少しずつ積み上げていきたいです。
今回”煽り”を僕が担当することになってたら、大きな声を出すって目標を立てていたかも。。。
先輩からはたくさんの考え方を教えてもらって、実践する場を探していこうと思います。
1か月続けるとか言って早速躓いてしまい反省です。
あまりにも結婚式で盛り上がってしまいました。
切り替えます!